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虹の橋

12-03,2016


「虹の橋に旅立った」という表現を目にするけれど、
本当のところ、それが何なのか知らずにいたので調べてみた。




「虹の橋」(Rainbow Bridge)とは、作者不詳の散文詩で、
飼っていたペットとその飼い主とが再びめぐり合う架空の場所のことです。
詩が綴られた正確な時期はわかっていませんが、ペットロスに陥った動物愛好家の間で広まり、
最初はアメリカで流布していたものが次第に世界中に広がって、日本でも知られるようになってきました。




飼い主にこよなく愛されていた動物は全て、この虹の橋に集まります。

誰もが皆、走り回ったり遊んだり出来るよう、ここには草原や小高い丘があります。

食べ物も飲み水も豊富にあり、太陽が暖かく照り付けてとっても心地よい場所です。

病気や老いで弱っていた動物たちは、全て元の元気な体に戻ります。

傷ついたり体が不自由だった動物たちも、全て健康で活力に満ちた体を取り戻します。

それはちょうど、飼い主がペットが元気だった頃を懐かしむときの姿です。

動物たちは皆満ち足りており、何の不満もありません。

でも、たった一つだけ、気がかりなことがあります。

それは一緒に虹の橋に連れてくることの出来なかった、飼い主であるあなたのことです。

動物たちはみんな仲良く集まってはしゃぎ回りますが、

そのうちふと足を止めて遠くを見つめるときが来るでしょう。

やがて瞳がらんらんと輝き、体が震えだしたかと思うと、

突然仲間のもとから離れて緑の草原を駆け抜け、飛ぶように走りに走るのです。

そう、あなたを見つけたのです。

特別な感情で結ばれたあなたと友達は、とうとうこの場所で再会を果たし、

もう二度と別れることのない新たな出会いに胸を躍らせます。

友達はあなたの顔にキスの雨を降らせ、

あなたも懐かしい友達の体を撫でて長いこと見ることの無かったその瞳を見つめます。

片時も忘れることの無かったその瞳を。

そうしてあなたと友達は、共に虹の橋を渡るのです。




結局はただの詩だったとしても信じることで心が救われるのであれば私は信じたい。

信じた方が心が楽だからだ。
信じた方が心が安らかになるからだ。

「虹の橋」とは
そうあったらいいなと飼い主の誰もが思う素敵な詩だった。

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