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1週間

12-04,2016


翌朝、28日
悲しみを振り払うように、ムーさんのものを片付けた
それが目の前になければ悲しみがなくなるかのように片付けた
主のいないお食事処は悲しくて悔しくて苦しくてしょうがなかった





20161204_1.jpg


20161204_2.jpg





ばかだね

悲しみがなくなるわけなんてないのに
痕跡がなくなったらもっと悲しくなったのに
そのうち優しい思い出に変わるかもしれないのに





掃除機をかけていた旦那さんがムーさん部屋からわたしを呼んだ

ムーさんのうんこがあった





20161204_3.jpg





「ムーさん、うんこしてたんだね。最後のうんこだね。」

わざわざ呼んでくれた旦那さん、ありがとう
うんこの写真を撮るわたし
ムーさんらしいし、わたしらしいや





うんこがあったことに加え、
お水を捨てる時、お水の中にカリカリのカスが入っていた
山盛りごはんもほんの少しだけ、入れた私にしか分からないくらい減っていた
ということはムーさん、26日は生きていたのかな・・・?
もちろん、出かけるときは生きていたから
命日は27日にしてもいいかな・・・?





ペット斎場を探し、連絡をして火葬の予約をした
幸い家から車で10-15分程度の所にあった
義姉に連絡したら会いたいとわざわざ花を持って来てくれた





20161204_4.jpg





先代猫も犬も段ボールにバスタオルだったから花なんて頭に全くなかったけど、
そういやこんな感じにお花に埋もれてるや、他の猫さん
仏事に慣れてしっかりしてるお姉さんは非常に頼もしい
お陰で何か豪華な感じになった

ムーさんのお食事グッズは義姉にもらってもらった
マルラニのお水を入れるのにオサレで倒れにくいからいいと思うんだ
お姉さん、来てくれて本当にありがとう





20161204_5.jpg





遺骨を引き取るのが今どきのペット飼いの流れだけれど、
ずっと遺骨を持っているのはよくないし、
散骨する庭もないし、後からお墓に入れるには別途お金がかかるし・・
(悲しかな、ペットの死後に関する商売は商売でしかないんだよね)

先代猫も先代犬もそうだったように合同火葬、合同埋葬にしてもらった
愛情がないとか言われそうだけどそんなことねっす
虹の橋で友達になった子と楽しく遊ぶように
生前はいなかった友達がいれば寂しくないだろうと

だってさ、ひとりは寂しいよ





20161204_6.jpg





ムーさんの上と下にある毛布みたいなもんは、もう使わなくなった人間用ベッドカバーを
リメイクしてムーさん愛用の電気あんかカバーを6個作った
つい1,2週間ほど前のことだ
よだれとかで汚れるからと思って多く作ったんだ
わたし 「全部使うまで生きてるかなぁ」
旦那さん「どうだろうね」
結局写真の通り2個しか使わなかった
残りどうすんだよなぁ





人間てのは想像力豊かな生き物で、ペットの死に目に会えないと
「ひとりで寂しい想いをしていたんじゃないか」と考える

でもさ、意外と何も考えてなかったりするかも?
なんて想像してみるけど、やっぱり寂しかっただろうなって結論に至ってしまう

そのうちこう考えるようにする

病院や事故や寝ている間などで死に目に会えなかった飼い主はゴマンといるはず
飼い主がみんなペットの死を看取ってあげられるわけじゃない

そう考えたらいつ死んだのかは重要じゃない気がしてきた
気休めだけど





よく、歌詞で心が痛いという表現がある
今回、本当に心(心臓)が痛い悲しみを初めて味わった
ムーさんが死んだ時の事を考えるとキューっと心が痛む

痛みを紛らわせるために心臓をドンドンドン!とグーで叩きたい痛み
心臓を鷲掴みにされるような痛み
血圧の関係かね
血管の収縮の関係かね

痛いんだ、ほんと





ムーさんのいない生活は苦しい





でも一人と一匹暮らしの人はもっと苦しいんだろうな、と想像する
わたしはムーさんに付きっきりの生活じゃなかったけど、
ずっと一対一の関係だったらもっともっと寂しいだろうなと想像する





この家での奇妙な別居猫生活の習慣
家にいる時はムーさん部屋の戸は用がない限り閉めておき
出かける時はムーさん部屋の戸を開け、ナナ部屋の仕事部屋を閉じ、
ナナが開けないようつっかえ棒をする





20161204_7.jpg





こんな風に開いた寝室の戸は不自然極まりなく、「あ!開いてる!」と思ってしまう
でもすぐああ、もう開いてていいんだと気付かされる

ムーさんを火葬しに行く日、旦那さんは出かける時にナナ部屋を閉め、つっかえ棒をした
「もうしなくていいんだよ」
「ああ、そうか・・」
そんな会話をする




これまで当たり前だったことがもう必要ないと分かった時、
とてつもない虚しさを感じる

ムーさんがいない事を思い知らされる

今まで何匹も猫や犬とお別れしてきたけれど、ムーさんとのお別れは
やはり17年もの間一緒に暮らしてきたという点で今までのお別れとはまた違うものだった。

当たり前だけど、これからムーさんがいない日の方が多くなっていくことだろう





ムーさんの死後から1週間。

わたしは
なぜかお腹が空かないのでお昼ご飯を食べないでいる(朝は普通に、夜はちょっと食べてる)
お陰でちょっと痩せた(やつれた)からダイエットにいいじゃん!とか不謹慎なこと思ったりしてる
まあ食べるようになったらあっという間に戻るんだろうけど

1日1涙

1じゃなくて2だったり3だったりする日もあるけど
しばし注意力散漫で昨日の夜はトリートメントを流したかどうかを忘れてしまった
多分流したと思うけど覚えてない
大声で子供を怒鳴る気力もない

ペットロスってこういうもんか

でもきっともう平気
平気、というか平気じゃないけど、しょうがないから我慢する

ちょっとづつね
ちょっとづつ通常営業





仏壇とか葬式とか法事とか全然縁の無い家庭に育ったから、
仏教のこととかお供え物とかよく分からんけど、
というか仏教徒でもキリスト教徒でも何でもないけど
49日までは「いる」ということらしいので、ムーさんのお水とカリカリ
(ムーさんの療法食は捨てちゃったからナナの)と
夜ごはんのウェットフードをお供えしてる





ちなみにまだ完全に喋れない2才10ヵ月の息子は、ムーさんがいないのは何となく分かってて
なんとなーく悲しいそぶり
でも3秒後には笑ってるけど
数ヶ月前に言えるようになったばかりの「ムーさん」はまだ覚えている





夜、ウェットフードを猫にあげるのは息子の役目でナナのを運んだ後、
ムーさんの運ぶときは
「ムーしゃん、ごっはん」と言っている
ムーさん部屋に行ってもムーさんはいない

いないのにご飯を置くのは変だなって思うだろうから、
「ムーさんは死んで妖精さんになったから、
パタパタパタ~って飛んで食べにくるかもしれないからご飯置いといてあげようね」
と説明すると「うん、パタパタ~」と楽しそうにしとる

彼が大きくなった時、ムーさんのことは覚えていないだろうから
わたしがしっかり覚えておこう
彼女が存在した証を息子に話して写真を見せてあげよう





ああ、心臓痛い




スマホとカメラの画像をPCに入れている時に気づいた
「ムーさん」という名前のフォルダ
最後のフォルダは「2016_1128」
もう日付の入ったフォルダが増えることはない
THE END.
これで終わり

ムーさんの死ぬ前の最後の写真は10月29日
1ヵ月もムーさんの写真を撮っていなかった
わたしはバカだ
最後の動画は2016年2月5日
わたしはバカだ

もっと写真を撮っておけばよかった
もっと動画を撮っておけばよかった

写真を見返すといつからか、ムーさんの背中の脂っこさが消えてた
そういえば2,3週間ほど前から居間、ナナ部屋への徘徊が増えた
ヨロヨロとした足取りで何かを探しているようだった
・・死に場所を探していたのかな
ごめんなぁ、気付なかなかったよ

26日の出かける前、私はムーさんの顔を見ただろうか?
それさえも分からないほど当たり前に今日もいると思っていたんだ

ごめんな、ムーさん





20161204_8.jpg





ただただ、愛おしいよ



終わり |TOP| 逝く

COMMENT

むーさん残念だったね。悲しみが伝わってきます。この世の課題を終えたむーさんは、もう辛い事も苦しい事もない。のびのび楽しそうに遊んでるね。また逢えるから、それまでしばらく辛抱ね。
2016/12/05(月) 11:58:23 |URL|セルジュ #hiiZJbic [EDIT]
深い悲しみは心臓が痛くなるよね。血流も悪くなるし血圧も上がったり下がったりするし赤血球」白血球の数値が変わる人もいる。悲しみは肉体にも凄い負担になります。悲しんでる人ってみんな顔色悪いじゃん。だから自分の体を慈しんであげて下さいね。
2016/12/05(月) 12:15:48 |URL|セルジュ #hiiZJbic [EDIT]
むーさんは虹の麓のお花畑で遊んでます。そのうち貴女をまた見つける事でしょう。
2016/12/05(月) 12:21:51 |URL|セルジュ #hiiZJbic [EDIT]
ありがとう

ありがとう

2016/12/05(月) 23:36:40 |URL|マイカ #- [EDIT]

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